カ ラ ジ [中山グランドジャンプ]
２００５年平成１７年０４月１６日（土）
野獣のように鋭いジャンプで、オーストラリアのカラジが障害Ｇ１を制す！。
外国馬３頭を迎えて開催された第７回中山グランドジャンプ（Ｊ・ＧＩ）。
後続を従えて先頭ゴールを果たしたのは、その外国勢の１頭、
オーストラリアから参戦のカラジでした。
昨年ジャンプレースで５連勝を果たし、レコードタイムも連発した。
ロードプリヴェイルが、朝からファンの支持を集めていました。
しかしスタート直前になって逆転、カラジが１番人気となります。
前哨戦・ペガサスジャンプＳでジリジリと伸びながら３着となった。
レースぶりから実力の高さと距離適性はうかがえましたが、
加えてパドックに現れた姿に、ファンが気圧されたのかも知れません。
馬体重４３０ｋｇと出走馬中もっとも小柄ながら、
鹿毛の馬体が黒光りし、このレースにかける意気込みを発散させていました。
レース前の雰囲気以上に異質だったのが、その走りです。
アズマビヨンドとライトパシフィック、８枠両頭の逃げを好位でマークしたカラジ。
低く鋭いジャンプは、さながら獲物を狙って。
サバンナを駆ける獰猛な肉食獣のようです。
鞍上は、オーストラリアでも屈指の名障害騎手として知られるブレット・スコット。
手綱を激しく前後させることも、着地のたびに身体が大きく上下することもなく、
まさに人馬一体、手綱をグっと引いたまま、わずかのブレもなく、
カラジとスコット騎手は難易度の高い障害を次々とクリアしていきます。
またスコット騎手は、これが４度目の挑戦となる中山グランドジャンプ。
過去３戦はいずれも日本馬の後塵を拝しているだけに、
期するものがあったのでしょう。
その思いが、直線で爆発します。
最終障害を飛び越えたところから、渾身の風車ムチ。
懸命の叱咤に応えるようにカラジも力を振り絞り、
ローレルロイスを競り負かし、
チアズシャイニングにも１馬身１／４差先んじてみせました。
道中、そしてゴール前で見せたカラジとスコット騎手の素晴らしいパフォーマンスに
「障害にも、こんなレースがあったのか」と認識を新たにさせさられる一戦でした。
２００５年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第７回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１４頭）
サラブレット系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：曇 芝：良
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全 着 順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤 量騎 手タ イ ム調 教 師
１ ４ ５カ ラ ジ セ10６３．５Ｂ．スコット４：５０．４E.ﾏｽｸﾞﾛｰｳﾞ
２ ５ ８チアズシャイニング 牡６６３．５横山 義行４：５０．６藤沢 則雄
３ ６１０ローレルロイス 牡５６３．５山本 康志４：５０．７古川 平
４ １ １メジロアービン 牡６６３．５嘉堂 信雄４：５１．４大久保正陽
５ ３ ３フサイチジハード 牡８６３．５田中 剛４：５１．４岩戸 孝樹
６ ２ ２スファンクスデュベルレセ６６３．５Ｆ． バラオ４：５１．６Ｆ．コタン
７ ７１１ナイスアルカング 牡６６３．５五十嵐 雄祐４：５２．９古賀 一隆
８ ４ ６ギルデッドエージ 牡８６３．５白浜 雄造４：５３．１松元 茂樹
９ ６ ９ロードプリヴェイル 牡７６３．５熊沢 重文４：５３．３池江 泰郎
１０ ７１２フレノキャプテン 牡６６３．５金折 知則４：５４．３田所 秀孝
１１ ８１３ライトパシフィック 牡６６３．５浜野谷 憲尚４：５６．６嶋田 潤
１２ ８１４アズマビヨンド 牡６６３．５大江原 隆５：００．１加用 正
１３ ５ ７トーヨーシーザー 牡９６３．５穂苅 寿彦競 走中 止成島 英春
１４ ３ ４フ ォ ン テ ラ セ７６３．５C.ソーントン競 走中 止Ｋ．ﾏｲﾔｰｽﾞ
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
３枠 ０４番 フォンテラ号は、第６号障害〔大竹柵〕で着地時に躓き騎手が
落馬したために競走中止。
５枠 ０７番 トーヨーシーザー号は、馬体に故障が発生し競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払 戻 金＞
単 勝
０５ ３４０円 １番人気
複 勝
０５ １４０円 １番人気
０８ ２８０円 ５番人気
１０ ７７０円 １０番人気
枠 連
０４－０５ １，１８０円 ４番人気
馬 連
０５－０８ １，８００円 ９番人気
馬 単
０５→０８ ３，０１０円 １０番人気
３連複
０５－０８－１０ ３２，９９０円 ７８番人気
３連単
０５→０８→１０ １１０，１５０円 ２９０番人気
ワイド
０５－０８ ７９０円 ７番人気
０５－１０ ３，５８０円 ３５番人気
０８－１０ ４，２４０円 ４０番人気
野獣のように鋭いジャンプで、オーストラリアのカラジが障害Ｇ１を制す！。
外国馬３頭を迎えて開催された第７回中山グランドジャンプ（Ｊ・ＧＩ）。
後続を従えて先頭ゴールを果たしたのは、その外国勢の１頭、
オーストラリアから参戦のカラジでした。
昨年ジャンプレースで５連勝を果たし、レコードタイムも連発した。
ロードプリヴェイルが、朝からファンの支持を集めていました。
しかしスタート直前になって逆転、カラジが１番人気となります。
前哨戦・ペガサスジャンプＳでジリジリと伸びながら３着となった。
レースぶりから実力の高さと距離適性はうかがえましたが、
加えてパドックに現れた姿に、ファンが気圧されたのかも知れません。
馬体重４３０ｋｇと出走馬中もっとも小柄ながら、
鹿毛の馬体が黒光りし、このレースにかける意気込みを発散させていました。
レース前の雰囲気以上に異質だったのが、その走りです。
アズマビヨンドとライトパシフィック、８枠両頭の逃げを好位でマークしたカラジ。
低く鋭いジャンプは、さながら獲物を狙って。
サバンナを駆ける獰猛な肉食獣のようです。
鞍上は、オーストラリアでも屈指の名障害騎手として知られるブレット・スコット。
手綱を激しく前後させることも、着地のたびに身体が大きく上下することもなく、
まさに人馬一体、手綱をグっと引いたまま、わずかのブレもなく、
カラジとスコット騎手は難易度の高い障害を次々とクリアしていきます。
またスコット騎手は、これが４度目の挑戦となる中山グランドジャンプ。
過去３戦はいずれも日本馬の後塵を拝しているだけに、
期するものがあったのでしょう。
その思いが、直線で爆発します。
最終障害を飛び越えたところから、渾身の風車ムチ。
懸命の叱咤に応えるようにカラジも力を振り絞り、
ローレルロイスを競り負かし、
チアズシャイニングにも１馬身１／４差先んじてみせました。
道中、そしてゴール前で見せたカラジとスコット騎手の素晴らしいパフォーマンスに
「障害にも、こんなレースがあったのか」と認識を新たにさせさられる一戦でした。
２００５年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第７回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１４頭）
サラブレット系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：曇 芝：良
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全 着 順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤 量騎 手タ イ ム調 教 師
１ ４ ５カ ラ ジ セ10６３．５Ｂ．スコット４：５０．４E.ﾏｽｸﾞﾛｰｳﾞ
２ ５ ８チアズシャイニング 牡６６３．５横山 義行４：５０．６藤沢 則雄
３ ６１０ローレルロイス 牡５６３．５山本 康志４：５０．７古川 平
４ １ １メジロアービン 牡６６３．５嘉堂 信雄４：５１．４大久保正陽
５ ３ ３フサイチジハード 牡８６３．５田中 剛４：５１．４岩戸 孝樹
６ ２ ２スファンクスデュベルレセ６６３．５Ｆ． バラオ４：５１．６Ｆ．コタン
７ ７１１ナイスアルカング 牡６６３．５五十嵐 雄祐４：５２．９古賀 一隆
８ ４ ６ギルデッドエージ 牡８６３．５白浜 雄造４：５３．１松元 茂樹
９ ６ ９ロードプリヴェイル 牡７６３．５熊沢 重文４：５３．３池江 泰郎
１０ ７１２フレノキャプテン 牡６６３．５金折 知則４：５４．３田所 秀孝
１１ ８１３ライトパシフィック 牡６６３．５浜野谷 憲尚４：５６．６嶋田 潤
１２ ８１４アズマビヨンド 牡６６３．５大江原 隆５：００．１加用 正
１３ ５ ７トーヨーシーザー 牡９６３．５穂苅 寿彦競 走中 止成島 英春
１４ ３ ４フ ォ ン テ ラ セ７６３．５C.ソーントン競 走中 止Ｋ．ﾏｲﾔｰｽﾞ
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
３枠 ０４番 フォンテラ号は、第６号障害〔大竹柵〕で着地時に躓き騎手が
落馬したために競走中止。
５枠 ０７番 トーヨーシーザー号は、馬体に故障が発生し競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払 戻 金＞
単 勝
０５ ３４０円 １番人気
複 勝
０５ １４０円 １番人気
０８ ２８０円 ５番人気
１０ ７７０円 １０番人気
枠 連
０４－０５ １，１８０円 ４番人気
馬 連
０５－０８ １，８００円 ９番人気
馬 単
０５→０８ ３，０１０円 １０番人気
３連複
０５－０８－１０ ３２，９９０円 ７８番人気
３連単
０５→０８→１０ １１０，１５０円 ２９０番人気
ワイド
０５－０８ ７９０円 ７番人気
０５－１０ ３，５８０円 ３５番人気
０８－１０ ４，２４０円 ４０番人気
カ ラ ジ [中山グランドジャンプ]
２００６年平成１８年０４月１５日（土）
Ｇ１馬ＶＳＧ１馬の激突はカラジに軍配！ クビ差しのぎ切って連覇を果たす！。
第８回を迎えた中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１では、
２頭のＧＩ馬が注目を集めました。
昨年暮れの中山大障害を圧倒的パフォーマンスで制した。
テイエムドラゴンが単勝オッズ２.３倍。
昨年のこのレースの覇者カラジが３.２倍。
実績面で他の馬を圧倒し、
またテイエムドラゴンは阪神スプリングジャンプを快勝。
カラジはペガサスＪＳで２着と、
ともに順調にステップレースを消化しており、
一騎打ちムードも当然のことといえたでしょう。
レースは、まさに一騎打ち。
バルトフォンテン、メジロオーモンド、
フォンテラが入れ替わるようにして逃げる中、
序盤は後方に控えていたカラジがスルスルと位置取りを上げていきます。
これを好位で待ち構え、先に行かせ、マークする形を取ったのがテイエムドラゴン。
両雄は互いに機をうかがいながら、カラジが先頭、
テイエムドラゴンが２番手というポジショニングで最終コーナーを回ります。
最後のハードルを飛び越えて、逃げるカラジと追うテイエムドラゴンの、壮絶な追い比べ。
両馬のプロフィールを見れば、カラジは１９９５年生まれの１１歳。
テイエムドラゴンの父アドマイヤベガは１９９６年生まれの１０歳。
文字通り親子ほども年の離れた王者２頭によるマッチレースは、
実に見ごたえのあるものでした。
結局、１完歩ごとに差を詰めるテイエムドラゴンを振り切り、
カラジがクビ差だけ我慢して連覇のゴールへと達します。
昨年同様、低くて美しく、そして安定した飛越を見せ、
勝負どころと見るや一気に仕掛けて勝利をつかみ取る走りで栄冠を手中に収めたのです。
「テイエムドラゴンが迫ってきたときにはヒヤリとしたが、
この馬の力を信じていた。
来年は１２歳になるが、また中山へ来たい」と、カラジの手綱を取ったスコット騎手。
１年後もまた、この古豪と日本のエースによる白熱の戦いが見られるかも知れません。
２００６年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第８回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１５頭）
サラ系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：晴 芝：良
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全 着 順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤量騎 手タ イ ム調 教 師
１ ８１４カ ラ ジセ11６３．５B.スコット４：５０．８E.ﾏｽｺｸﾞﾛｰｳﾞ
２ ５ ８テイエムドラゴン 牡４６２．０白浜 雄造４：５０．８小島 貞博
３ ４ ７テレジェニック セ６６３．５金子 光希４：５１．９矢野 進
４ ６１１メルシーエイタイム牡４６２．０出津 孝一４：５２．７武 宏平
５ ３ ４メジロアービン 牡７６３．５嘉堂 信雄４：５３．２北出 成人
６ １ １ローレルデフィー 牝６６１．５浜野谷憲尚４：５３．５矢野 照正
７ ６１０マイネルオーパー 牡７６３．５宗像 徹４：５３．５矢野 進
８ ７１３メジロオーモンド 牡８６３．５林満 明４：５３．８音無 秀孝
９ ２ ３マ ー ロ ス セ９６３．５C.ダーデン４：５３．９E.ﾏｽｺｸﾞﾛｰｳﾞ
１０ ２ ２マイネルユニバース牡８６３．５平沢 健治４：５４．１郷原 洋行
１１ ７１２アインオーセン 牡５６３．５Ｊ．リデル４：５４．２崎山 博樹
１２ ３ ５メジロベイシンガー牝５６１．５山本 康志４：５５．３大久保洋吉
１３ ４ ６アズマビヨンド 牡７６３．５高田 潤４：５７．１加用 正
１４ ５ ９フ ォ ン テ ラセ８６３．５I.ラプトン競 走中 止Ｋ．ﾏｲﾔｰｽﾞ
１５ ８１５バルトフォンテン 牡５６３．５横山 義行競 走中 止戸田 博文
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
５枠 ０９番 フォンテラ号は、第１０号障害〔ハードル〕で
着地時に転倒したために競走中止。
８枠 １５番 バルトフォンテン号は、他馬に関係なく、
馬体に故障を発生したために競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払戻金＞
単 勝
１４ ３２０円 ２番人気
複 勝
１４ １３０円 ２番人気
０８ １２０円 １番人気
０７ ２２０円 ３番人気
枠 連
０５－０８ ４１０円 １番人気
馬 連
０８－１４ ４６０円 １番人気
馬 単
１４→０８ １，２００円 ２番人気
３連複
０７－０８－１４ １，３６０円 １番人気
３連単
１４→０８→０７ ５，０４０円 ５番人気
ワイド
０８－１４ ２３０円 １番人気
０７－１４ ４９０円 ３番人気
０７－０８ ４８０円 ２番人気
Ｇ１馬ＶＳＧ１馬の激突はカラジに軍配！ クビ差しのぎ切って連覇を果たす！。
第８回を迎えた中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１では、
２頭のＧＩ馬が注目を集めました。
昨年暮れの中山大障害を圧倒的パフォーマンスで制した。
テイエムドラゴンが単勝オッズ２.３倍。
昨年のこのレースの覇者カラジが３.２倍。
実績面で他の馬を圧倒し、
またテイエムドラゴンは阪神スプリングジャンプを快勝。
カラジはペガサスＪＳで２着と、
ともに順調にステップレースを消化しており、
一騎打ちムードも当然のことといえたでしょう。
レースは、まさに一騎打ち。
バルトフォンテン、メジロオーモンド、
フォンテラが入れ替わるようにして逃げる中、
序盤は後方に控えていたカラジがスルスルと位置取りを上げていきます。
これを好位で待ち構え、先に行かせ、マークする形を取ったのがテイエムドラゴン。
両雄は互いに機をうかがいながら、カラジが先頭、
テイエムドラゴンが２番手というポジショニングで最終コーナーを回ります。
最後のハードルを飛び越えて、逃げるカラジと追うテイエムドラゴンの、壮絶な追い比べ。
両馬のプロフィールを見れば、カラジは１９９５年生まれの１１歳。
テイエムドラゴンの父アドマイヤベガは１９９６年生まれの１０歳。
文字通り親子ほども年の離れた王者２頭によるマッチレースは、
実に見ごたえのあるものでした。
結局、１完歩ごとに差を詰めるテイエムドラゴンを振り切り、
カラジがクビ差だけ我慢して連覇のゴールへと達します。
昨年同様、低くて美しく、そして安定した飛越を見せ、
勝負どころと見るや一気に仕掛けて勝利をつかみ取る走りで栄冠を手中に収めたのです。
「テイエムドラゴンが迫ってきたときにはヒヤリとしたが、
この馬の力を信じていた。
来年は１２歳になるが、また中山へ来たい」と、カラジの手綱を取ったスコット騎手。
１年後もまた、この古豪と日本のエースによる白熱の戦いが見られるかも知れません。
２００６年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第８回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１５頭）
サラ系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：晴 芝：良
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全 着 順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤量騎 手タ イ ム調 教 師
１ ８１４カ ラ ジセ11６３．５B.スコット４：５０．８E.ﾏｽｺｸﾞﾛｰｳﾞ
２ ５ ８テイエムドラゴン 牡４６２．０白浜 雄造４：５０．８小島 貞博
３ ４ ７テレジェニック セ６６３．５金子 光希４：５１．９矢野 進
４ ６１１メルシーエイタイム牡４６２．０出津 孝一４：５２．７武 宏平
５ ３ ４メジロアービン 牡７６３．５嘉堂 信雄４：５３．２北出 成人
６ １ １ローレルデフィー 牝６６１．５浜野谷憲尚４：５３．５矢野 照正
７ ６１０マイネルオーパー 牡７６３．５宗像 徹４：５３．５矢野 進
８ ７１３メジロオーモンド 牡８６３．５林満 明４：５３．８音無 秀孝
９ ２ ３マ ー ロ ス セ９６３．５C.ダーデン４：５３．９E.ﾏｽｺｸﾞﾛｰｳﾞ
１０ ２ ２マイネルユニバース牡８６３．５平沢 健治４：５４．１郷原 洋行
１１ ７１２アインオーセン 牡５６３．５Ｊ．リデル４：５４．２崎山 博樹
１２ ３ ５メジロベイシンガー牝５６１．５山本 康志４：５５．３大久保洋吉
１３ ４ ６アズマビヨンド 牡７６３．５高田 潤４：５７．１加用 正
１４ ５ ９フ ォ ン テ ラセ８６３．５I.ラプトン競 走中 止Ｋ．ﾏｲﾔｰｽﾞ
１５ ８１５バルトフォンテン 牡５６３．５横山 義行競 走中 止戸田 博文
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
５枠 ０９番 フォンテラ号は、第１０号障害〔ハードル〕で
着地時に転倒したために競走中止。
８枠 １５番 バルトフォンテン号は、他馬に関係なく、
馬体に故障を発生したために競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払戻金＞
単 勝
１４ ３２０円 ２番人気
複 勝
１４ １３０円 ２番人気
０８ １２０円 １番人気
０７ ２２０円 ３番人気
枠 連
０５－０８ ４１０円 １番人気
馬 連
０８－１４ ４６０円 １番人気
馬 単
１４→０８ １，２００円 ２番人気
３連複
０７－０８－１４ １，３６０円 １番人気
３連単
１４→０８→０７ ５，０４０円 ５番人気
ワイド
０８－１４ ２３０円 １番人気
０７－１４ ４９０円 ３番人気
０７－０８ ４８０円 ２番人気
カ ラ ジ [中山グランドジャンプ]
２００７年平成１９年０４月１４日（土）
貫禄の走りで日本勢を完封！ オーストラリアのカラジが３連覇達成！。
マルカラスカル、スプリングゲント、コウエイトライといった。
障害のスターホースを故障などのために欠いたものの、
春のハードル王決定戦・中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１には、
前哨戦であるペガサスジャンプＳの勝ち馬メルシーエイタイム、
同２着のアグネスハット、障害入り後４戦３勝のリワードプレザン、
阪神スプリングジャンプを制したスリーオペレーターなど、
次代の主役候補たちが顔をそろえました。
しかし、実際に主役となったのはオーストラリアのカラジ。
このレースを連覇している実績から１番人気に支持され、
その期待に応えて日本勢を撃破、見事に３連覇を達成しています。
過去２年のレースでカラジが見せた鋭く無駄のない飛越は今年も健在、
加えて鞍上のスコット騎手も３度目の挑戦とあってコースや仕掛けどころを熟知。
このコンビの落ち着きがひと際目立つレースだったといえるでしょう。
先頭がストームセイコー、マウントフォンテン、
スリーオペレーター、メルシーエイタイムと入れ替わる目まぐるしい展開。
その中でカラジは、当初は中団にじっくりと控え、
終始インコースをキープしながらジワリと進出、レース半ば、
大いけ垣を超えたところで２番手まで押し上げます。
最終コーナーでは余裕たっぷりに先頭へ踊り出ると、
最終障害はやや着地で危ないところを見せながらもクリア。
最後は猛然と差を詰めてきたリワードプレザンを
４分の３馬身振り切ってのゴールとなりました。
中山大障害が４月と１２月の年２回開催だった当時、
フジノオーやグランドマーチスが４連覇を達成していますが、
「３年連続」となると１９７７年から１９７９年にかけて。
バローネターフが秋のレースを３連覇した例があるのみ。
もちろん中山グランドジャンプでは初めてのこととなります。
外国からの遠征、今年１２歳の高齢ということを考えても、
カラジが成し遂げたことは歴史に残る大仕事といえるはずです。
来年もまた元気に来日を果たし、前人未到の４連覇に挑んで欲しいものです。
２００７年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第9回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１５頭）
サラブレット系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：晴 芝：良
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全着順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤量騎 手 タ イ ム調 教 師
１ ５ ９カ ラ ジセ1263.5B.スコット４：５０．４E.ﾏｽｸﾞﾛｰｳﾞ
２ ７１３リワードプレザン 牡４６２五十嵐雄祐４：５０．５藤原 辰雄
３ ３ ４メルシーエイタイム牡５63.5小坂 忠士４：５０．９武 宏平
４ ４ ７スリーオペレーター牡４６２林 満明４：５１．３橋本 寿正
５ ４ ６ストームセイコー 牡６63.5穂苅 寿彦４：５１．８増沢 末夫
６ ７１２パーソナルドラム セ1063.5C.ダーデン４：５２．０E.ﾏｽｸﾞﾛｰｳﾞ
７ ８１５キャピタルゲイン 牝７61.5大庭 和弥４：５２．７坂本 勝美
８ ２ ２ファントムスズカ 牡６63.5北沢 伸也４：５３．０橋田 満
９ ８１４リアルトニック セ1163.5Ｊ．リデル４：５３．１Ｊ．ｳｨｰﾗｰ
１０ １ １メジロハスラー 牡５63.5今村 康成４：５３．６岡田 稲男
１１ ５ ８マウントフォンテン牡７63.5横山 義行４：５４．６石毛 善彦
１２ ６１０ノーヒーロー セ1163.5I.ラプトン４：５６．１P.ネルソン
１３ ２ ３トウショウトリック牡７63.5江田 勇亮４：５７．７阿部 新生
１４ ６１１テレジェニック セ７63.5金子 光希４：５７．８矢野 進
１５ ３ ５アグネスハット セ５63.5田中 剛競 走中 止長浜 博之
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
３枠 ０５番 アグネスハット号は、１周目、第５号障害〔いけ垣〕で
転倒したために競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払戻金＞
単 勝
０９ ２２０円 １番人気
複 勝
０９ １１０円 １番人気
１３ ２２０円 ４番人気
０４ １５０円 ３番人気
枠 連
０５－０７ １，０２０円 ５番人気
馬 連
０９－１３ １，１４０円 ４番人気
馬 単
０９→１３ １，５６０円 ４番人気
３連複
０４－０９－１３ １，１６０円 ２番人気
３連単
０９→１３→０４ ５，２４０円 １０番人気
ワイド
０９－１３ ４２０円 ４番人気
０４－０９ １９０円 １番人気
０４－１３ ４９０円 ５番人気
貫禄の走りで日本勢を完封！ オーストラリアのカラジが３連覇達成！。
マルカラスカル、スプリングゲント、コウエイトライといった。
障害のスターホースを故障などのために欠いたものの、
春のハードル王決定戦・中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１には、
前哨戦であるペガサスジャンプＳの勝ち馬メルシーエイタイム、
同２着のアグネスハット、障害入り後４戦３勝のリワードプレザン、
阪神スプリングジャンプを制したスリーオペレーターなど、
次代の主役候補たちが顔をそろえました。
しかし、実際に主役となったのはオーストラリアのカラジ。
このレースを連覇している実績から１番人気に支持され、
その期待に応えて日本勢を撃破、見事に３連覇を達成しています。
過去２年のレースでカラジが見せた鋭く無駄のない飛越は今年も健在、
加えて鞍上のスコット騎手も３度目の挑戦とあってコースや仕掛けどころを熟知。
このコンビの落ち着きがひと際目立つレースだったといえるでしょう。
先頭がストームセイコー、マウントフォンテン、
スリーオペレーター、メルシーエイタイムと入れ替わる目まぐるしい展開。
その中でカラジは、当初は中団にじっくりと控え、
終始インコースをキープしながらジワリと進出、レース半ば、
大いけ垣を超えたところで２番手まで押し上げます。
最終コーナーでは余裕たっぷりに先頭へ踊り出ると、
最終障害はやや着地で危ないところを見せながらもクリア。
最後は猛然と差を詰めてきたリワードプレザンを
４分の３馬身振り切ってのゴールとなりました。
中山大障害が４月と１２月の年２回開催だった当時、
フジノオーやグランドマーチスが４連覇を達成していますが、
「３年連続」となると１９７７年から１９７９年にかけて。
バローネターフが秋のレースを３連覇した例があるのみ。
もちろん中山グランドジャンプでは初めてのこととなります。
外国からの遠征、今年１２歳の高齢ということを考えても、
カラジが成し遂げたことは歴史に残る大仕事といえるはずです。
来年もまた元気に来日を果たし、前人未到の４連覇に挑んで欲しいものです。
２００７年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第9回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１５頭）
サラブレット系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：晴 芝：良
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全着順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤量騎 手 タ イ ム調 教 師
１ ５ ９カ ラ ジセ1263.5B.スコット４：５０．４E.ﾏｽｸﾞﾛｰｳﾞ
２ ７１３リワードプレザン 牡４６２五十嵐雄祐４：５０．５藤原 辰雄
３ ３ ４メルシーエイタイム牡５63.5小坂 忠士４：５０．９武 宏平
４ ４ ７スリーオペレーター牡４６２林 満明４：５１．３橋本 寿正
５ ４ ６ストームセイコー 牡６63.5穂苅 寿彦４：５１．８増沢 末夫
６ ７１２パーソナルドラム セ1063.5C.ダーデン４：５２．０E.ﾏｽｸﾞﾛｰｳﾞ
７ ８１５キャピタルゲイン 牝７61.5大庭 和弥４：５２．７坂本 勝美
８ ２ ２ファントムスズカ 牡６63.5北沢 伸也４：５３．０橋田 満
９ ８１４リアルトニック セ1163.5Ｊ．リデル４：５３．１Ｊ．ｳｨｰﾗｰ
１０ １ １メジロハスラー 牡５63.5今村 康成４：５３．６岡田 稲男
１１ ５ ８マウントフォンテン牡７63.5横山 義行４：５４．６石毛 善彦
１２ ６１０ノーヒーロー セ1163.5I.ラプトン４：５６．１P.ネルソン
１３ ２ ３トウショウトリック牡７63.5江田 勇亮４：５７．７阿部 新生
１４ ６１１テレジェニック セ７63.5金子 光希４：５７．８矢野 進
１５ ３ ５アグネスハット セ５63.5田中 剛競 走中 止長浜 博之
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
３枠 ０５番 アグネスハット号は、１周目、第５号障害〔いけ垣〕で
転倒したために競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払戻金＞
単 勝
０９ ２２０円 １番人気
複 勝
０９ １１０円 １番人気
１３ ２２０円 ４番人気
０４ １５０円 ３番人気
枠 連
０５－０７ １，０２０円 ５番人気
馬 連
０９－１３ １，１４０円 ４番人気
馬 単
０９→１３ １，５６０円 ４番人気
３連複
０４－０９－１３ １，１６０円 ２番人気
３連単
０９→１３→０４ ５，２４０円 １０番人気
ワイド
０９－１３ ４２０円 ４番人気
０４－０９ １９０円 １番人気
０４－１３ ４９０円 ５番人気
マルカラスカル [中山グランドジャンプ]
２００８年平成２０年０４月１９日（土）
マルカラスカルが圧巻の大差勝ち！ ２つ目のＪ・Ｇ１タイトルを獲得！。
４連覇を目指していたカラジが直前にリタイア、
雨にもたたられ、頭数も１０頭と、
やや寂しいレースになってしまった中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１。
しかしマルカラスカルが圧巻の競馬で観衆を沸かせてくれました。
スタート直後は先頭、いったんはフォレストダンスにその位置を明け渡しましたが、
湿った馬場を苦にすることなく、淡々と自分のペースを維持しているように見える
マルカラスカル。
レース中盤、相変わらず落ち着いた
ピッチを刻みながらも大生垣障害を越えたところでふたたび
先頭を奪い返し、そこからは後続との差をジワリジワリと広げていきます。
セーフティリードといえるほどの差をつけて直線へと向かい、
最終障害も難なくクリアしたマルカラスカルは、そのままゴールへ。
２着メルシーエイタイムに２秒２の「大差」をつけ、
鞍上・西谷誠騎手が後ろを振り返りながら、
決勝線手前で何度もガッツポーズを披露するほど余裕の勝利でした。
相次ぐ脚部不安で中山グランドジャンプは初出走でしたが、
さすがは２００６年度ＪＲＡ賞最優秀障害馬のタイトルホルダー。
王者らしい圧巻の競馬で同年の中山大障害以来
２つ目のＪ・Ｇ１タイトルをつかみ取りました。
２００８年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第１０回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１０頭）
サラブレット系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：曇 芝：重
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全着順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤 量騎 手タ イ ム調 教 師
１ ４ ４マルカラスカル 牡６６３．５西谷 誠４：５７．７増本 豊
２ ６ ６メルシーエイタイム牡６６３．５横山 義行４：５９．９武 宏平
３ １ １テイエムエース 牡５６３．５菊地 昇吾５：００．０鹿戸 明
４ ５ ５マイネルオーパー 牡９６３．５宗像 徹５：０３．０鹿戸 雄一
５ ７ ７エイシンニーザン 牡６６３．５白浜 雄造５：０３．２坂口 正則
６ ８ ９アラームコール セ８６３．５Ｃ．ピユー５：０４．７Ｊ．オルテ
７ ２ ２バローネフォンテン牡８６３．５柴田 未崎５：０５．７高橋 裕
８ ３ ３フォレストダンス 牡６６３．５大庭 和弥５：１０．８鈴木 勝美
９ ８１０グライディング セ８６３．５Ｐ．ヤング５：２６．４D.フォウト
１０ ７ ８オートゼウス 牡９６３．５山本 康志競 走中 止土田 稔
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
７枠 ０８番 オートゼウス号は、第７号障害〔大いけ垣〕で着地時に
転倒したため、競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払戻金＞
単 勝
０４ ５１０円 ３番人気
複 勝
０４ １７０円 ３番人気
０６ １３０円 １番人気
０１ ３４０円 ５番人気
枠 連
０４－０６ ６８０円 ３番人気
馬 連
０４－０６ ６７０円 ２番人気
馬 単
０４→０６ １，５３０円 ６番人気
３連複
０１－０４－０６ ２，８２０円 ７番人気
３連単
０４→０６→０１ １３，４２０円 ４０番人気
ワイド
０４－０６ ２３０円 ２番人気
０１－０４ １，０１０円 １１番人気
０１－０６ ７２０円 ９番人気
マルカラスカルが圧巻の大差勝ち！ ２つ目のＪ・Ｇ１タイトルを獲得！。
４連覇を目指していたカラジが直前にリタイア、
雨にもたたられ、頭数も１０頭と、
やや寂しいレースになってしまった中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１。
しかしマルカラスカルが圧巻の競馬で観衆を沸かせてくれました。
スタート直後は先頭、いったんはフォレストダンスにその位置を明け渡しましたが、
湿った馬場を苦にすることなく、淡々と自分のペースを維持しているように見える
マルカラスカル。
レース中盤、相変わらず落ち着いた
ピッチを刻みながらも大生垣障害を越えたところでふたたび
先頭を奪い返し、そこからは後続との差をジワリジワリと広げていきます。
セーフティリードといえるほどの差をつけて直線へと向かい、
最終障害も難なくクリアしたマルカラスカルは、そのままゴールへ。
２着メルシーエイタイムに２秒２の「大差」をつけ、
鞍上・西谷誠騎手が後ろを振り返りながら、
決勝線手前で何度もガッツポーズを披露するほど余裕の勝利でした。
相次ぐ脚部不安で中山グランドジャンプは初出走でしたが、
さすがは２００６年度ＪＲＡ賞最優秀障害馬のタイトルホルダー。
王者らしい圧巻の競馬で同年の中山大障害以来
２つ目のＪ・Ｇ１タイトルをつかみ取りました。
２００８年 第３回 中山競馬 ７日目
中山１１Ｒ 発走 １５：３５
第１０回 農林水産省賞典中山グランドジャンプ Ｊ・Ｇ１ 芝・外４，２５０ｍ （１０頭）
サラブレット系障害４歳以上・ＯＰ・国際・定量
本賞金：１着８０００万円 ２着３２００万円 ３着２０００万円 ４着１２００万円 ５着８００万円
天 候：曇 芝：重
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 全着順＞
着順枠番馬番馬 名性齢斤 量騎 手タ イ ム調 教 師
１ ４ ４マルカラスカル 牡６６３．５西谷 誠４：５７．７増本 豊
２ ６ ６メルシーエイタイム牡６６３．５横山 義行４：５９．９武 宏平
３ １ １テイエムエース 牡５６３．５菊地 昇吾５：００．０鹿戸 明
４ ５ ５マイネルオーパー 牡９６３．５宗像 徹５：０３．０鹿戸 雄一
５ ７ ７エイシンニーザン 牡６６３．５白浜 雄造５：０３．２坂口 正則
６ ８ ９アラームコール セ８６３．５Ｃ．ピユー５：０４．７Ｊ．オルテ
７ ２ ２バローネフォンテン牡８６３．５柴田 未崎５：０５．７高橋 裕
８ ３ ３フォレストダンス 牡６６３．５大庭 和弥５：１０．８鈴木 勝美
９ ８１０グライディング セ８６３．５Ｐ．ヤング５：２６．４D.フォウト
１０ ７ ８オートゼウス 牡９６３．５山本 康志競 走中 止土田 稔
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 競走中止＞
７枠 ０８番 オートゼウス号は、第７号障害〔大いけ垣〕で着地時に
転倒したため、競走中止。
＜中山１１Ｒ 中山グランドジャンプ 払戻金＞
単 勝
０４ ５１０円 ３番人気
複 勝
０４ １７０円 ３番人気
０６ １３０円 １番人気
０１ ３４０円 ５番人気
枠 連
０４－０６ ６８０円 ３番人気
馬 連
０４－０６ ６７０円 ２番人気
馬 単
０４→０６ １，５３０円 ６番人気
３連複
０１－０４－０６ ２，８２０円 ７番人気
３連単
０４→０６→０１ １３，４２０円 ４０番人気
ワイド
０４－０６ ２３０円 ２番人気
０１－０４ １，０１０円 １１番人気
０１－０６ ７２０円 ９番人気
